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by klavier
楽譜 楽書 つぶやき などなど (2005.1-)
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作品演奏会(2005-1-12)
 作曲家協議会主催『第9回アンデパンダン・コンサート』に行きました。協議会会員である作曲家達による、作品発表演奏会です。12日は、4夜に分けて行われる第2夜目。ピアノ曲が中心で、6曲。その他、トランペット、弦楽、マリンバが1曲ずつ。
浜中守俊/Reversion for Piano
谷中優/エバコスⅡ~トランペットと鍵盤楽器の為の~
佐々木清裕/ピアノのための星の林
中村雪武/ピアノのための小組曲
衛藤恵子/ウィーンの木の花々:カスターニャ,ライラック.クリスマスツリー
清水健太郎/「結界」
近藤浩平/連弾のための組曲「島」作品68
(以下は都合で聞けなかったもの)
西尾敏孝/弦楽四重奏曲第二番
上野 未致子/哀しみは、あの頃の喜び

近藤浩平氏の連弾曲『島』は、一昨年、研究発表会で恩師と演奏しました。今回は、夫婦デュオによる、7曲全曲演奏でした
劇団神戸自由劇場上演の『島』の劇伴として作られた曲で、通して聞くと一貫性があり、どの曲にもテーマが浮かんできます
演奏も息のあったもので、第1pが終始リードしているように聞こえました。曲調は、日本的な雰囲気の幻想曲風で、硬質な響きでした
現代曲といってもメロディックなもので、独立した連弾曲として、演奏出来る作品と思いました

星の林:流れは変わった響きでしたが、終止が、わりと普通の和音で終わりました
小組曲:ドビュッシーのベルガマスクを思い起こすような形式
ウィーンの木の花々:3曲とおして、曲中にウインナーワルツのリズムが、組み込まれていました
現代曲といってもメロディックなもので、独立した連弾曲としても、演奏出来る作品です

今回の会は、作曲者、演奏者ともベテランが多く、曲調も、落ち着きが感じられ、ピアニストの音色もよく練られた音でした
(2005_01_12すみだトリフォニー小ホール)
by klavier_noten | 2005-01-13 09:52 | 音楽/放送 | Trackback | Comments(0)