by klavier
楽譜 楽書 つぶやき などなど (2005.1-)
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ライフログ
素敵にショータイム
 NHKの歌番組『素敵にショータイム』を見ました。

出演者は今、旬の、冬ソナテーマ曲を歌うRYUさん、ウイーン歌劇場で歌うテノール歌手ジョン・健・ヌッツオさん、と布施明さんでした。

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郷愁
毎週金曜日に、訪ねるサイトがあります。プロのライター達が、日替わりで書いている、日刊デジタルクリエイターズという無料のサイトです。曜日によってテーマが決まっていて、デジタルな話題や、展覧会、女性ライターのちょっと気になる話、などが、載っています。 金曜日は『映画と夜と音楽』というテーマで十河進さんという、50代半ば(?たぶん)の男性が書いています。最初にこのサイトを知ったのは、ドストエフスキーの舞台について検索した時でした。一昔前に観劇した、劇団四季公演の感想を書かれていました。その後、2年間続いたサイトを祝って、メールを送って返事を頂いたりもして、時々立ち寄り、取り上げられている本などを読んでみたりしていました。
 先週は『郷愁』(内海隆一郎著)があがっていましたので、早速読んでみました。表題作を含めた短編集で、9作品が入っていました。『50歳半ばになって、待てよ、自分には他にやるべき事があったのではないか、』と呟くようになった、中堅カメラマンが主人公です。『家庭なんかどうなったって、かまうものか、って、男には一生に一度はそう思う時がある』写真を撮りにいったポルトガルの地で、男はそう思い、かの地に、とどまる決心をする・・。ポルトガルのファドという歌に誘われるように、それまでの人生を捨てようとするのです。なんだか身勝手のように思えるのですが・・。 十河さんは以前にも『風の盆恋歌』(高橋治著)を取り上げていましたが、この本も、『自分には他にやるべき事があったのではないか、』と後戻りして、風の盆の期間だけ、昔の恋人と八尾に暮らす、という話でした。根底に流れているテーマは同じように思います。大人の男性の過ぎていってしまった時間への懐かしさ、というものなのでしょうか。50代になったら、理解できるのか、女性には理解できない世界なのか。はたまた、女性からは、許してはいけない世界なのでしょうか。(2004-10-29)
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