楽譜 楽書 つぶやき などなど (2005.1-)
ブログジャンル
カテゴリ
全体 ブログプロフィール コンサートを聴きました 音楽書/音楽関係 CD/youtube 音楽/放送 テクニック 教本 ソルフェージュ エチュード 曲集 楽典 保育士試験 リンク 小説・エッセイ 雑感 旅/散歩 読書 展覧会 演劇 news 日記 未分類 最新の記事
タグ
ライフログ
以前の記事
お気に入りブログ
エキブロ以外のリンク:
外部リンク
最新のコメント
最新のトラックバック
画像一覧
検索
ブログパーツ
|
落語家はなぜ噺を忘れないのか/柳家花緑
五代目小さんの孫 新進落語家として売れっ子の花緑さんのエッセイ 落語は楽譜やテキストがあるというわけでもなく 噺はその落語を知っている師匠に 直接噺をしてもらって口伝えで覚えるものだそうです 歌舞伎などもそのようですね 伝統芸のというものは皆この形なのでしょう 花緑は最初テープなどで聞いて ノートーに一語一句を書いて覚えて 師匠の前に行った 丸暗記じゃだめだコピーじゃだめだ といわれたそう 自分なりの演出を入れなおといけない 目線をどのくらい下げるか手をどのくらい上げるか それは言葉を覚えるだけでなく 人の手の動きを真似るのでもなく いつも出来る噺は24 2,3回さらえば出来る噺72 あるそうです 持ちネタは高座にかけて作りこんでいくもの 師匠の前で いいよ といわれたからといって そこで終わりではなく いつもいつも高座で本番をしないと 噺にはならない このあたりは 西洋の音楽とも同じですね 落語家はなぜ噺を忘れないのか/柳家花緑/2008-11/ 角川800円
by klavier_noten
| 2009-03-13 12:45
| 小説・エッセイ
|
Trackback(1)
|
Comments(0)
Tracked
from 23:30の雑記帳
at 2010-03-04 19:31
タイトル : 「落語家はなぜ噺を忘れないのか」柳家花緑・著|綿々と語り..
落語家はなぜ噺を忘れないのか (角川SSC新書) 落語界の貴公子、柳家花緑である。 タイトルから察するに、 記憶術の本かと思ったら、そうでもなかった。 どちらかといえば落語エッセイみたいな。 柳家小三治、古今亭志ん朝、 立川談志、志らく、談春、 桂小金....... more |